東日本大震災後、大船渡市には人々の命を守るために防潮堤が設置されました。しかしながら、現在の小学生は当時の様子を知らない世代となり、さらに防潮堤によって、地震や津波の恐ろしさを感じにくくなっています。
本プロジェクトでは、世代を超えた地域の方々や旅行に来る方々を対象に、街に彩りを与える展示やワークショップを通して防潮堤を活用することで、更なる防災意識を高めることができると考えています。
また、過去に大船渡を襲った津波の高さを防潮堤にタイルで掲示することで、震災の記憶を受け継ぎ防災に繋げることができると考えています。
東日本大震災の記憶を防災に生かし、地域を文化で繋ぐことを目指します。
主催:三陸国際芸術推進委員会 https://sanrikuarts.com/about.html
共催:文化庁、大船渡市、株式会社キャッセン大船渡
アドバイザー:東北大学災害科学国際研究所 柴山明寛准教授
賛同:野々田町内会、川原町内会、夢商店街、他
事業事務局:みんなのしるし スタッフ:本間、前川、青木 https://minnanos.com/