セバスティアンの鬼奇怪界 in大船渡 終了

先週末の宮古イベントに続き、9月21日(土)岩手県大船渡市サン・アンドレス公園での展示記念夜イベントが無事終了しました!

大船渡イベントは残念ながらお天気に恵まれず・・・。急な気温の低下と雨模様で、当日も参加者の皆様に重ねて防寒・防雨対策のご連絡。そんな悪天候にも関わらず、この日は39人がお越しくださいました(定員35名)。

皆さん雨具を着用されているとはいえ、お子様の参加も多数あったため、長時間雨に当たることは難しいと考え、今回のイベントは防潮堤の散策を断念し、イベントプログラムのほとんどをテント内にて行う「空想探検」バージョンに変更。WSで作る衣装も、雨具の上に着用でき、濡れても水が染み込まない素材などにかえて実施しました。タイルアートを見ながらの探検ができないのは非常に残念でしたが、夜と、雨と、怪しいもののおかげか(?)、テント内は不思議な一体感に包まれ、大盛り上がりの楽しいイベントとなりました!

今回、大船渡市では、2-3月に設置したタイルアートに追加する形で作品を展示。テーマは「気仙の怪しいもの」。妖怪やオシラサマなどをモチーフにした作品を制作し、特にこの夜イベントは、この新展示作品にまつわる謎解き宝探しイベントとなりました。アテンドする俳優たちが扮するのは、3月イベントで大船渡にやってきたセバスティアン・ビスカイノ(スペインの探検家 Sebastián Vizcaíno, 1548年 – 1624年)、今回初登場セバスティアンの執事シリカイノ(架空の人物)に加え、河童、座敷わらし、オシラサマ。さらに大船渡市の郷土芸能団体からは、浦浜念仏剣舞保存会の皆様にご出演いただきました。

参加してくださった皆さま、浦浜念仏剣舞保存会・俳優陣の皆さま、ボランティアでイベントをサポートしてくださった地域の方々をはじめ、関わっていただいた皆々様、ありがとうございました!

傘袋とゴム手袋でオバケ衣装づくりワークショップ。

見て、手にも目玉をつけたよ。

雨の中でしたが、新作「防潮堤くん」には会いにいきました!

ケセンの妖怪、現る。

付き添い参加のお母さんからも「えっ、本当にコワイ・・・」の声が。でも本当は、子ども大好きな河童さんなのです。

一夜限りの「Bar 目玉」を出店してくださったキャッセン大船渡の圭二さん。参加者には無料でオリジナルドリンクが振る舞われました。圭二さんにはブルーライン始動当初よりPR動画への出演など、ご協力をいただいています。

休憩タイムにドリンクの味と名前について談笑する妖怪と子どもたち。

クイズに正解してゲットしたおなじみのパズルピース。今回は何が浮かび上がるかな・・・?

美術家「しんたくん」のもう一つの顔、照明さん!

浦浜念仏剣舞に釘付けの参加者たち。

浦浜念仏剣舞保存会の皆さんとキャストの皆さんから、金のタイルをもらいました!宮古の金タイルとはまた刻印デザインが異なる、今宵だけのプレゼント。

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