「鬼奇怪界」から一夜明け、9月22日(日)午前に岩手県大船渡市での展示記念昼イベントが無事開催されました!
22日も大船渡は雨続き。前日イベント終了後、夜間に降った大雨が公園内のテント設営箇所付近にもたくさんの水たまりを作っていました。さらに午前中も雨が降り続く予報だったため、早朝、荒天時「屋内空想探検」バージョンにて開催(会場:大船渡市魚市場3F 多目的ホール・展望デッキ)することが決定。参加者の皆様へご連絡を差し上げました。朝の変更連絡にも関わらず、ありがたいことに当日キャンセルは0名!おかげさまで、この日は付き添い保護者を含め総勢50名超の方がお越しくださいました(定員35名)。
舞台美術となるタイルアートを散策できないことから、ワークショップでは自分たちでサン・アンドレス公園を模した島の探検地図を作ろう!ということで『NEW SANRIKU MAP』作りを行いました。4〜10歳の子どもたち、18歳前後のお姉さんたち、そして大人の参加者や付き添いの皆様が、ブルーシートの上で思い思いに空想サン・アンドレス島周辺の草花や動物たちなどを表現し、これから始まる謎解き宝探し本編の舞台美術を作り出してくれました!完成した大きな地図は、隣の探検部屋にみんなで運び、スタッフが壁に掲示。屋内でも、皆さんの作品を背景に俳優たちが歌って踊って謎かけをし、参加者を不思議な冒険の旅に連れていってくれました。さらに嬉しいことに、21日(土)とあわせて両日参加をしてくれた方々が盛り上げに一役買ってくださり、この日のイベントも大盛況でした!
22日(日)イベントのストーリーは、3月に開催したプレイベント「セバスティアンの黄金探検」をバージョンアップさせたもので、セバスティアン・ビスカイノ、セバスティアンの執事シリカイノ、河童、座敷わらし、オシラサマの出演は前日と変わらずですが、年齢層の低い子どもたちにも、より大船渡近郊の歴史や文化に親しんでもらえるような謎解き宝探しとなりました。そして大船渡市の郷土芸能団体からは、仰山流笹崎鹿踊保存会の皆様にご出演いただきました。
難問(!?)に見事正解し、パズルピースを埋めていくと、そこに浮かび上がったのは笹崎鹿踊り。大船渡市魚市場の皆様のご厚意により、特別に3Fの展望デッキをお借りすることができ、絶景をバックに圧巻の演舞を観ることができました。仰山流笹崎鹿踊保存会の皆様、朝早くからありがとうございました。
これをもって、2024年秋期の三陸ブルーライン全イベントが終了しました。各イベントに参加してくださった皆さま、郷土芸能団体・俳優陣の皆さま、ボランティアでイベントをサポートしてくださった地域の方々をはじめ、関わっていただいた皆々様、本当にありがとうございました!
タイルにとどまらず、様々な素材に触れられるワークショップ。2日連続なので内容もガラリと変えたことが両日参加の方にも非常に好評でした。
それぞれの想像力と創造力をはたらかせ、少しずつマップが作られていきます。
大きさも、作り方も自由。切ってもちぎってもしわくちゃにしても良い!これは何になるのかな?
完成!
3月からお馴染みのセバスティアンのテーマから、謎解き宝探しの旅がスタートしました。
執事も皆さんの作品に驚きツッコみをいれてくれました。嬉しいですね!
座敷童子は時々客席にも遊びにきます。みんな興味津々!
今回の「お宝」仰山流笹崎鹿踊り。大人も子どもも真剣に見入っています。
雨の中でも展望デッキのロケーションは最高でした。魚市場の皆さん、お取り計らいありがとうございました。
お待ちかね、金タイルGETの時間。今回のデザインも新作です。
最後にみんなで「サバイバルの唄」を踊りました。笹崎鹿踊りの皆さんも、お顔を出して笑顔で踊ってくれました!